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ドラマのおまけ

スタジオパークからこんにちは』ゲスト:高橋一生
動きや表情もそうだが、この人の特徴は声により強く表れると思った。控えめだが深みがあって、惹きつけられるのだ。子役出身で堀越高校卒だとか。そういう経歴の人にありがちな派手さや調子のよさがなく、落ち着いた受け答えを見せていた。歌がたいへん上手なのか否か、よくわからず。

週刊現代』が「ほんとうにうまい役者ベスト50〈男優編〉」を特集していた。あきらかに芝居を基準に選ばれた濱田岳小日向文世あたりをのぞくと、主演級芸能人の知名度投票にすぎない模様。多くの人々のあいだで純粋大根認定されている俳優が数人混じっているし、なんといっても高橋一生の名が見当たらない。ほかにも、新井浩文とか田中哲司とか鶴見辰吾とか千葉哲也といった巧い人々が軒並みランク外だ。ついでながら、50位の玉木宏が一流の役者ぶりを見せるのは――見せたのは、と過去(完了)形にすべきかもしれないが――コメディではなくシリアスものである(断言)。


あさイチ』ゲスト:伊勢谷友介高良健吾東出昌大
伊勢谷先生、飛ばしてますなぁ~(微苦笑)
彼の演技に対する評価は視聴者によっていろいろあるようだが、すくなくとも現場では役柄同様、演技者としても若者たちのリーダーとして君臨しているようだった。三人とも歴史に真摯に向き合い、役柄の内面を掘り下げて役作りに励んでいるようで、たいへん好感が持てる。だがしかし、昨年も一昨年もキャストは勉強熱心なのに、プロデューサーが「月9みたいなノリにしたほうが、視聴率稼げそうだし~」とふざけた姿勢を見せて腰砕けになっていったし、今年は事前の宣伝からして視聴者を舐めまくっているのがなんとも……。
ファックスへの返答として「とくに女性を意識してはいません」と明言した伊勢谷氏。好感度を上げるべく「それはもう女性のみなさんに楽しんでいただこうと云々」とうまく立ち回らないところが好きだ。この調子なら、これからも民放の連ドラはとは不相思不相愛が続くだろう。
高良くんがおとなしかったのは、顔ぶれのせいなのか、もともと口数が少ないのか? 東出くんは、私にはまったくなじみながない人だが、冒頓としていながら妙な落ち着きのある人だ。杏夫人と二人で、賢い子を育てそうな気がする。
ひさかたぶりにこの番組を見て、やっぱり有働女史は苦手だと再確認。『あさイチ』ファンの典型的意見を代弁をすると、ああいう毛色になるということか。