2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
脂ぎった古沢良太みたいな脚本を軸に、毎回どぎつい権力闘争が繰り広げられる。 現代のリチャード三世――と言っていいのかどうかは不明、最後にどこまで上り詰めるのかはネタバレ情報を見ない限りわからないので――フランク下院議員は、応援してきたウォーカー…
サブタイトルを堂々『軍議』と名付けて、ちゃんと魅せる脚本家が今年の作家でまことに僥倖。軍議をまともに描けたのは、過去10年では大森寿美男と山本むつみくらいだ。藤本有紀は古典の抜粋みたいな軍議シーンだけはよかった。 幸村が具体的な策を出し、せっ…