2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『麒麟がくる』第四十一回『月にのぼる者』

同じ池端俊策作品でも、おおむね俯瞰的な視点で描かれた『太平記』にくらべると、なるべく光秀から見える世界を中心に描かれる『麒麟』はダイナミックな味わいという点ではやや物足りないところがある。庶民の視点とやらを強調したいのか、東庵と駒の出番が…