2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『コンフィデンスマンJP』第3話

古沢良太のドラマにしてはワクワクしないのはあいかわらずだが、回を追っておもしろさは増していると感じる。もはやどこからが"ボクちゃんにかけた罠"なのか見極めるのが視聴者のお仕事になっている。絵に感動したからって、あそこまで巨乳美大生に接近する…

吉報!

ニュースとドキュメンタリーはだめでもドラマだけはおおむねハイレベルなNHKが、大河ファンにたいへんな朗報をもたらしてくれた。2020年の大河は明智光秀主役の『麒麟がくる』と決定。脚本は池端俊策でしかもオリジナル。そして主演は長谷川博己。『真田丸』…

『コンフィデンスマンJP』第2話

前回に比べると、編集のテンポが向上したおかげか、滑ってる時の三谷コメディみたいな瞬間が減ってわりと見やすかった。 「日本は昔からギャンブル大国」ふふふ、これでパチンコdisもやってくれれば喝采を送るが、それは局側が許さないのかしらん。日本的お…

『サラメシ』雑感

ランチをのぞけば 人生が見えてくる働くオトナの昼ご飯 それが「サラメシ」 いったいいつまでやるんだと思いながらも、家人が録画してまで見たがるのでつき合っていたら、とうとうシーズン8に突入。今回は、ある種究極のオタク人生の一コマを拝めて楽しかっ…

『コンフィデンスマンJP』第1話

期待8割、不安2割くらいで待機していたところ……『リーガルハイ』(2013年放送の、いわゆるパート2)放送時のように、脚本家の冒険が好みに合わないという面はなかったが、演出のテンポか何かが微妙に肌に合わず、録画したもののまったくリピートしたい気持ちが…

ここ2年の連続ドラマ

*国内ドラマ~リアルタイム視聴2クールに1本か2本見る習慣はあいかわらず。『重版出来!』:圧倒的に印象に残る。一流クリエイターへの敬意、クリエイターを目指すも挫折する者への冷徹だが愛情あるまなざしに心を打たれた。『監獄のお姫さま』:クドカンだ…

『どこにもない国』後編

山田純大が日系アメリカ人将校の役で出演。骨太の役者なので、BSあたりで準主役くらいはやっていただきたいものだ。「排日移民法と戦った方ですね?」。丸山氏の同胞愛や反骨精神を表す重要なエピソードなのだが……もともとこの法律になじみがある視聴者にし…